こんにちは。
パソコン教室和み福岡東校の伊藤です。
今日は、少し不思議に感じるかもしれない、でも教室では「よくある話」をテーマにお話しします。
パソコンが苦手な人は、教室の優等生である。
この言葉を聞いて、
「いやいや、そんなはずはない」
「得意な人のほうが優等生でしょう」
そう思われた方も多いと思います。
実際、私も教室を始めた頃は、同じように考えていました。
ところが、何年も、何百人もの生徒さんと接する中で、どうしても無視できない“共通点”が見えてきたのです。
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教室で何度も繰り返される光景
パソコン教室には、本当にさまざまな方が来られます。
仕事で必要になった方。
町内会や役員で困っている方。
再就職を目指している方。
家族に頼らず使えるようになりたい方。
その中で、最初に口にされる言葉としてとても多いのが、この一言です。
「私、パソコン苦手なんです」
「本当に初心者で…」
申し訳なさそうに、少し不安そうに言われます。
一方で、
「昔、仕事で使っていました」
「基本は分かっていると思います」
と、少し自信のある表情で来られる方もいらっしゃいます。
数か月後に起きる、ある変化
さて、数か月後、どちらの方が落ち着いて操作されていると思いますか。
答えは、最初に「苦手です」と言われた方であることが、本当に多いのです。
操作はゆっくりです。
メモを取りながら進めます。
一つ一つ確認しながら操作されます。
決して派手ではありませんが、確実に身についていきます。
逆に、途中から自己流が混ざったり、説明を聞き流してしまったり、「前はできていた」という感覚に引っ張られたりする方が、途中で不安定になることも少なくありません。
これは、能力の差ではありません。
「苦手」という自覚がもたらすもの
「苦手」という自覚は、実はとても大きな意味を持っています。
苦手だと思っている人は、分からない前提で聞き、説明を飛ばさず、一つ一つ理解しようとします。
つまり、学ぶ姿勢が最初から整っているのです。
教室でいう「優等生」とは、テストで点を取る人ではありません。
一人になっても使える人です。
そのためには、土台をしっかり作る必要があります。
操作が遅い人ほど、実は安定している
「周りより遅くて、申し訳なくて…」とおっしゃる方も多いのですが、これは大きな誤解です。
操作が遅いことは、決して悪いことではありません。
操作が遅い人は、画面をきちんと見て、確認してからクリックし、説明を頭の中で整理しています。
その結果、変な画面を出しにくく、消してはいけないものを消さず、慌てずに対処できます。
つまり、トラブルに強い操作になるのです。
パソコンは「慎重な人」が向いている
パソコンは、勢いで使うものではありません。
確認。
理解。
納得。
この三つが、とても大切です。
苦手意識がある方は、無意識のうちにこれを実践しています。
一方で、「早く終わらせたい」「分かっているつもり」という気持ちが強いと、確認を飛ばしてしまいがちになります。
質問の内容に、決定的な差が出る
教室で質問を聞いていると、伸びる方には、はっきりとした特徴があります。
「なぜ、ここを押すんですか?」
「この作業は、何のためにやるんですか?」
理由を知ろうとされます。
一方で、つまずきやすい方は、
「次はどこですか?」
「これで合ってますか?」
と、手順だけを追いかけています。
パソコンは、仕組みが分かると応用できますが、仕組みが分からないと、画面が変わった瞬間に止まってしまいます。
苦手な方の一番の強みは、分からないと言えることです。
この一文に、すべてが詰まっています。
「もう一度教えて!」
「ここが分からないんだけど…」
これを言えることは、実はとても勇気がいることです。
でも、ここを避けてしまうと、後で必ず困ります。
分からないまま進まないことこそが、教室の優等生の条件です。
失敗の受け止め方が、成長を分ける
パソコン教室では、失敗は日常茶飯事です。
保存し忘れたこともあります。
違うところを押してしまうこともあります。
消してしまうこともあります。
その時の反応が、後の成長を大きく左右します。
苦手な方ほど、「さっきの失敗、もう一度やってみたい」と、失敗を学びに変えようとされます。
失敗を経験として積み重ねられる人は、確実に強くなります。
和みでいう「優等生」とは
パソコン教室和みでいう優等生とは、家で一人でも操作でき、困ったら立ち止まり、慌てずに対処できる人です。
覚えが早い人や、一回で理解する人のことではありません。
なぜ、この結論になるのか
ここまで読んでいただいた方なら、もうお気づきだと思います。
パソコンが苦手な人は、学び方がとても正しい。
だからこそ、パソコンが苦手な人は、教室の優等生であるという結論に、自然とたどり着くのです。
和みが大切にしていること
パソコン教室和みでは、できないことや苦手なことを、マイナスだとは考えていません。
むしろ、「伸びる条件がそろっている」と考えています。
100回聞いても怒られないという姿勢は、伸びる人の学び方を何より大切にしているからです。
まとめ
苦手は、欠点ではなく資質
パソコンが苦手というのは、才能がない証拠ではありません。
丁寧さ。
慎重さ。
理解しようとする姿勢。
これらを、最初から持っているということです。
もし今、「自分は向いていないかも」と思っているなら、それは優等生の入口に立っているのかもしれません。
ITスキルで人生に安心と豊かさを。
パソコン教室和みは、これからも地域の皆さんの「苦手」を「自信」に変えるお手伝いを続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
