パソコンの基礎とは何を学ぶ?初心者がまず身につけたい4つの基本【福岡市東区】

パソコンの基礎とは何を学ぶ?初心者がまず身につけたい4つの基本【福岡市東区】

こんにちは。パソコン教室和み福岡東校の伊藤です。

教室に来られる方とお話をしていると、ときどきこんなご相談があります。

パソコンの基礎を勉強したいです

そこで私が、

「パソコンを使って、どんなことができるようになりたいですか?」

とお聞きすると、

「それがよく分からないんです。とにかく基礎を勉強したいです」

という答えが返ってくることがあります。

実は、これは決して珍しいことではありません。

パソコンをこれから覚えようと思っている方にとっては、そもそも「パソコンで何ができるのか」がまだ分からないので、「何を勉強したいですか?」と聞かれても答えにくいのです。

料理をほとんどしたことがない人に、

「どんな料理の技術を身につけたいですか?」

と聞いても、最初はなかなか答えられないのと同じかもしれません。

そこで今回は、

パソコンの基礎を学ぶとは、具体的に何を勉強することなのか?

について、初心者の方にも分かりやすくお話ししたいと思います。

目次[閉じる]

「パソコンの基礎」は人によって違います

まず最初にお伝えしたいのは、

「パソコンの基礎」という名前の、一つの決まった勉強があるわけではない

ということです。

パソコンは、本当にいろいろなことに使えます。

  • 文章を作ることもできます。
  • 町内会や自治会のお知らせを作ることもできます。
  • 家計簿や名簿を作ることもできます。
  • 写真を整理することもできます。
  • インターネットで調べものをすることもできます。
  • メールを送ったり、オンラインで申し込みをしたりすることもできます。

仕事では、WordやExcelを使ったり、データを整理したり、書類を作ったりする場面があります。

最近では、スマートフォンで撮った写真をパソコンに移したり、クラウドを利用したりする機会も増えています。

つまり、一言で「パソコン」と言っても、その使い道はとても広いのです。

目的が分かると、必要な「基礎」も見えてきます

たとえば、

町内会の役員になったので、お知らせを作れるようになりたい

という方なら、Wordを中心に学ぶとよいでしょう。

仕事でExcelを使うことになった

という方なら、Excelの基本操作を中心に進める必要があります。

再就職に向けてパソコンを使えるようになりたい

という方なら、文字入力、ファイルの扱い方、Word、Excelなどを一通り身につけたほうが安心です。

スマホで撮った写真がいっぱいなので整理したい

という方なら、フォルダーやファイル、コピーや移動といったデータ管理の知識が重要になります。

このように、

何のためにパソコンを使いたいのか

が分かると、どこをゴールにして勉強すればよいのかが見えてきます。

教える側と学ぶ側で共通のゴールを持つこともできますので、学習も進めやすくなります。

「やりたいことが分かりません」でも大丈夫です

とはいえ、

先生、そう言われても、まだ何をしたいのか分からないんです

という方もいらっしゃると思います。

それで大丈夫です。

パソコンをあまり使ったことがない段階では、何ができるのか分からないのですから、目標を決められなくても当然です。

そんな方には、私はまずパソコン全体を理解するための基本として、次の4つを身につけることをおすすめしています。

  • 1つ目は、パソコン内の名称や基本操作。
  • 2つ目は、文字入力、いわゆるタイピング。
  • 3つ目は、データの保存、コピー、移動。
  • 4つ目は、WordとExcelの初級程度の操作です。

このあたりまで学ぶと、

  • 「パソコンって、こういう仕組みになっているんだ」
  • 「これはWordで作ればいいんだ」
  • 「このデータはここに保存すればいいんだ」

と、少しずつパソコンの全体像が見えるようになります。

ここから、それぞれについて詳しくご説明します。

1.まずはパソコン内の名称を知る

初心者の方に最初に覚えていただきたいのが、パソコンの画面や機器の基本的な名称です。

「名前なんて覚えなくても、使えればいいのでは?」

と思うかもしれません。

もちろん、すべての専門用語を暗記する必要はありません。

ただ、よく使うものの名前を知っているだけで、その後の勉強がとても楽になります。

名前が分かると、説明が理解しやすくなります

たとえば、

  • 「画面の下にあるタスクバーを見てください」
  • 「デスクトップにあるアイコンをダブルクリックしてください」
  • 「フォルダーを開きましょう」

と言われたときに、

  • 「タスクバーってどこ?」
  • 「アイコンって何?」
  • 「フォルダーって何?」

となってしまうと、操作そのものよりも言葉を理解するところで止まってしまいます。

  • マウス。
  • キーボード。
  • デスクトップ。
  • アイコン。
  • タスクバー。
  • スタートメニュー。
  • ウィンドウ。
  • ファイル。
  • フォルダー。

こうした、よく使う言葉について、

「これはこのことですね」と分かる程度で十分です。

一度に全部暗記しなくても大丈夫です。

何度も使っているうちに、少しずつ自然に覚えていきます。

マウス操作も立派な基礎です

  • クリック。
  • ダブルクリック。
  • 右クリック。
  • ドラッグ。
  • スクロール。

これらもパソコンを使ううえでは大切な基本操作です。

初心者の方の中には、

「こんなことを聞いたら恥ずかしいのでは?」

と思われる方もいらっしゃいます。

でも、最初から分かる人はいません。

パソコン教室和みでは、「100回聞いても怒られない」をモットーにしています。

クリックとダブルクリックの違いが分からなくても大丈夫です。

何度でも確認しながら、ご自分のペースで覚えていただければと思います。

2.文字入力・タイピングを身につける

次に大切なのが、文字入力です。

パソコンで何をするにしても、文字を入力する機会はたくさんあります。

  • Wordで文章を作る。
  • インターネットで検索する。
  • Excelに名前や住所を入力する。
  • メールを書く。
  • 仕事の書類を作る。

ほとんどの作業で文字入力が必要です。

最初から速く打てなくても大丈夫

タイピングというと、

「両手でカタカタと速く打てないといけない」

と思っている方がいらっしゃいます。

そんなことはありません。

最初に大切なのは、速さよりも、

自分が入力したい文字を、落ち着いて正しく入力できること

です。

たとえば、

  • ひらがなを入力する。
  • 漢字に変換する。
  • カタカナにする。
  • アルファベットを入力する。
  • 数字を入力する。
  • 「、」や「。」を入力する。
  • 文字を消す。
  • 改行する。

こうしたことができるようになるだけでも、パソコンの使いやすさは大きく変わります。

「入力できる」は大きな自信になります

初心者の方を見ていると、文字入力が少しずつスムーズになってくる頃から、パソコンに対する苦手意識が減ってくることがあります。

最初はキーボードの文字を一つずつ探していた方が、少しずつ場所を覚えていきます。

すると、

  • 「前より入力が速くなりました」
  • 「検索するのが楽になりました」
  • 「文章を作るのが苦ではなくなりました」

という変化が出てきます。

毎日何時間も練習する必要はありません。

短い時間でも、繰り返し触ることが大切です。

3.データの「保存・コピー・移動」を覚える

私が特に大切だと感じているのが、

データを扱う力

です。

実はWordやExcelの操作だけを覚えても、ここが分からないと困ることがあります。

たとえばWordで文章を作ったあと、

「先生、作ったものがなくなりました」

ということがあります。

実際にはなくなったのではなく、

どこに保存したのか分からなくなっている

という場合がよくあります。

「保存」が分かるとパソコンが見えてきます

パソコンで作った文章や表、写真などは、「ファイル」として保存されます。

そして、そのファイルを整理して入れておく場所が「フォルダー」です。

書類で考えると分かりやすいかもしれません。

ファイルが1枚ずつの書類。

フォルダーが、その書類をまとめて入れておくケース。

このようなイメージです。

  • 作ったものをどこに保存したのか。
  • 保存したものをどうやって開くのか。
  • 別の場所に保存するにはどうするのか。

この仕組みが分かるようになると、パソコンへの理解が一段深くなります。

コピーと移動の違いも覚えておきたいところです

写真整理でもよく使うのが、コピーと移動です。

コピーは、元のデータを残したまま、同じものを別の場所にも作ること。

移動は、データそのものを別の場所へ移すこと。

この違いを理解しているだけでも、写真や書類の整理がずいぶん楽になります。

  • USBメモリーにデータを入れるとき。
  • スマートフォンから写真を取り込むとき。
  • 仕事の書類をフォルダーごとに整理するとき。

さまざまな場面で必要になります。

「どこに行ったか分からない」を減らすために

初心者のうちは、

  • 「保存したはずなのに見つからない」
  • 「ダウンロードしたものがどこにあるのか分からない」
  • 「写真を移したらなくなった」

ということが起こりがちです。

これは操作が苦手だからというより、パソコンの中でデータがどのように管理されているのかを、まだ知らないだけです。

  • ファイル。
  • フォルダー。
  • 保存。
  • 名前を付けて保存。
  • コピー。
  • 移動。
  • 削除。

このあたりを練習すると、パソコンの中が少しずつ整理されて見えるようになります。

私は、このデータ管理こそ、パソコンの「基礎」としてぜひ身につけてほしい部分だと思っています。

4.Word・Excelは初級程度まで触れてみましょう

そしてもう一つおすすめしたいのが、WordとExcelです。

特に仕事でパソコンを使いたい方や、再就職を考えている方には、基本操作を身につけておくと役立ちます。

Wordでは「文章を形にする」基本を学びます

Wordでは、単に文字を入力するだけではありません。

  • 文字の大きさを変える。
  • 文字の色を変える。
  • 中央にそろえる。
  • 行間を整える。
  • 写真を入れる。
  • 表を作る。
  • 印刷する。

こうした操作を学んでいきます。

たとえば、

  • 町内会のお知らせ。
  • 行事の案内。
  • 学校や地域活動の文書。
  • 簡単なチラシ。
  • 仕事で提出する文書。

Wordの基本を知っているだけで、自分で作れるものが一気に増えてきます。

Excelでは「表や数字を扱う」基本を学びます

Excelというと、

「計算が得意な人が使うもの」

と思われることがあります。

でも、そんなことはありません。

Excelは、情報を整理することが得意なソフトです。

  • 住所録を作る。
  • 会員名簿を作る。
  • 出欠表を作る。
  • 家計簿を作る。
  • 簡単な集計をする。
  • 数字の合計を出す。

このようなことができます。

最初は、

  • セルとは何か。
  • 文字や数字をどう入力するのか。
  • 列の幅をどう変えるのか。
  • 罫線をどう引くのか。
  • 簡単な合計をどう出すのか。

そのくらいから始めれば十分です。

WordとExcelを少し経験してみることで、

「文章を作るならWord」

「表や数字を整理するならExcel」

という使い分けも分かるようになってきます。

基礎を学ぶ目的は「全部覚えること」ではありません

ここで、とても大切なことがあります。

パソコンの基礎を学ぶというと、

「一つひとつの操作を全部覚えないといけない」

と思ってしまう方がいます。

でも、私はそうは考えていません。

大切なのは、パソコンがどういうものなのか、全体像をつかむことです。

  • 「こういうことができるんだ」
  • 「こういうときはWordを使うんだ」
  • 「保存したものはフォルダーに入っているんだ」
  • 「コピーすれば同じデータを別の場所にも置けるんだ」

そうしたことが分かるようになることが、まずは大切です。

細かな操作を忘れてしまっても構いません。

必要になったときに調べたり、もう一度聞いたりすればいいのです。

基礎が分かると「応用」が利くようになります

パソコンを学ぶうえで私が目指してほしいのは、

「習った操作しかできない」

という状態ではありません。

たとえば教室で、

「この文字を赤にするには、このボタンを押します」

と覚えたとします。

その後、ご自宅で、

「青色にしたい」

と思ったときに、

「あのボタンの近くに色を変えるところがあったな」

と考えられれば、それはすでに応用です。

データの保存についても同じです。

Wordで保存の仕組みを理解していれば、Excelで作ったものを保存するときにも考え方は同じです。

写真をフォルダーに整理する方法を理解すれば、仕事の書類を整理するときにもその知識を使えます。

このように、基礎をしっかり理解しておくと、初めて見る操作に出会ったときにも、

「たぶん、こういうことかな」と予想できるようになります。

これが、私はパソコンの基礎を学ぶ一番の意味だと思っています。

「何を学びたいか分からない」から始めても大丈夫です

パソコン教室を探している方の中には、

「目的が決まっていないと教室に行ってはいけないのかな」

と思う方もいるかもしれません。

そんなことはありません。

「何を学べばいいのかも分からない」

というところから始めて大丈夫です。

むしろ、そのために私たち講師がいます。

  • 今どのくらいパソコンを使っているのか。
  • どんなことに困っているのか。
  • ご自宅で使いたいのか。
  • 仕事で使いたいのか。
  • 地域活動で使いたいのか。
  • 再就職に備えたいのか。

そんなお話をしながら、一緒に必要なことを見つけていけばいいのです。

最初から明確なゴールがなくても、勉強していくうちに、

  • 「Wordでもっときれいなお知らせを作ってみたい」
  • 「Excelで家計簿を作ってみたい」
  • 「写真を自分で整理できるようになりたい」
  • 「仕事で困らないくらいには使えるようになりたい」

と、やりたいことが見えてくることもあります。

パソコン初心者の方に、まず身につけてほしい4つ

改めてまとめると、

「パソコンの基礎を学びたい。でも何を勉強したらいいか分からない」

という方には、まず次の4つをおすすめします。

1.パソコン内の名称と基本操作

デスクトップ、アイコン、ファイル、フォルダーなど、よく使う言葉とマウス操作を覚えます。

2.文字入力・タイピング

ひらがな、漢字、数字、アルファベットなどを、自分のペースで入力できるようにします。

3.データの保存・コピー・移動

作った書類や写真が「どこにあるのか」を理解し、自分で整理できるようにします。

4.Word・Excelの初級操作

文章作成や表作成など、日常生活や仕事でもよく使う基本を経験します。

この4つを一通り経験すると、パソコンが今までよりずっと身近なものに感じられるようになります。

パソコンの基礎とは「自分で考えて使える土台」を作ること

パソコンは、たくさんの機能があります。

そのため、

「全部覚えなければ」

と思ってしまうと、とても大変に感じます。

でも、全部覚える必要はありません。

基礎を学ぶというのは、操作を丸暗記することではなく、

自分で考えながらパソコンを使えるようになるための土台を作ること

だと私は思っています。

その土台ができれば、新しいことをするときにも、今まで習ったことを使って考えられるようになります。

そして、

「分からないから触らない」

だったものが、

分からないけれど、ちょっとやってみよう

に変わっていきます。

この変化は、とても大きなものです。

まとめ パソコンの基礎から、できることを少しずつ増やしましょう

「パソコンの基礎を学びたい」

という気持ちは、とても良いスタートだと思います。

もし具体的にやりたいことが決まっているのであれば、その目標に向かって必要なことを学んでいけばよいでしょう。

まだやりたいことが分からないのであれば、まずは、

  • パソコン内の名称と基本操作。
  • 文字入力。
  • データの保存・コピー・移動。
  • Word・Excelの初級操作。

このあたりから始めてみてください。

一通り学んでいくと、パソコンの全体像が少しずつ見えてきます。

そして全体像が見えてくると、

「次はこれをやってみたい」

というものも自然に出てきます。

パソコンは、分からないまま一人で悩んでいると難しく感じますが、一つひとつ順番に理解していけば、決して怖いものではありません。

パソコン教室和み福岡東校では、「100回聞いても怒られない」をモットーに、初心者の方にも一つひとつ丁寧にお伝えしています。

「何が分からないのかも分からない」

という状態でも大丈夫です。

そこから一緒に整理していきましょう。

パソコンやITの力を身につけることは、単に操作ができるようになるだけではありません。

  • 自分で調べられる。
  • 自分で書類を作れる。
  • 自分で写真を整理できる。
  • 仕事で必要な作業に対応できる。

そんな「自分でできる」が一つずつ増えていくことで、毎日の安心にもつながっていきます。

これからもパソコン教室和みでは、

「ITスキルで人生に安心と豊かさを」

という思いを大切にしながら、一人ひとりの目的やペースに合わせてお手伝いしていきたいと思います。

「パソコンの基礎から勉強したいけれど、何から始めたらいいか分からない」

という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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