こんにちは。パソコン教室和み福岡東校の伊藤です。
Excelの「Microsoft Barcode Control 16.0」で作成したバーコードが、ファイルを閉じてもう一度開くと、ずれてしまうことがあります。
このようなときは、作成したバーコードをPNG画像に変換し、セル内に配置する方法がおすすめです。
ただし、小さいバーコードをそのままPNG画像にすると画質が低くなり、スキャナーで認識できない場合があります。
大切なポイントは、バーコードを大きくしてからPNG画像に変換することです。
バーコードをPNG画像にする手順
作業の流れは次のとおりです。
- 元のバーコードを大きくする
- バーコードをコピーする
- 「形式を選択して貼り付け」を開く
- 「図(PNG)」を選ぶ
- 画像をセル内に配置する
- 読み取りを確認して元のバーコードを削除する

手順1.バーコードを大きくする
Microsoft Barcode Control 16.0で作成したバーコードをクリックします。
周囲に白い丸や四角が表示されたら、四隅をドラッグして大きくしてください。
小さい状態でPNG画像にすると、あとから拡大した際に線がぼやけることがあります。
線がぼやけたり、つぶれたりすると、スキャナーで正しく読み取れません。
実際に使用するサイズよりも、少し大きめにしてからコピーするのがポイントです。
横方向だけ、縦方向だけに伸ばすと形が崩れるため、できるだけ四隅を使って調整しましょう。

手順2.バーコードをコピーする
大きくしたバーコードを選択した状態で、キーボードの「Ctrl+C」を押します。
バーコードの上で右クリックし、「コピー」を選んでも大丈夫です。

手順3.形式を選択して貼り付ける
Excelの「ホーム」タブをクリックします。
「貼り付け」の下にある小さな三角をクリックし、「形式を選択して貼り付け」を選びます。
キーボードを使う場合は、「Ctrl+Alt+V」を押すと、「形式を選択して貼り付け」の画面をすぐに開けます。
CtrlキーとAltキーを押したまま、Vキーを1回押してください。
通常の貼り付けに使う「Ctrl+V」ではなく、「Ctrl+Alt+V」であることがポイントです。
表示された一覧から「図(PNG)」を選び、「OK」をクリックします。
これで、バーコードが通常のPNG画像として貼り付けられます。
元のバーコードとPNG画像が重なっている場合は、貼り付けた画像を少し横へ移動して確認してください。


手順4.PNG画像をセル内に配置する
貼り付けたPNG画像を、表示したいセルへ移動します。
画像を右クリックして「セルに配置」または「セル内に配置」が表示された場合は、その項目をクリックしてください。
表示されないExcelでは、画像がセルの枠内に収まるように、位置と大きさを手動で調整します。
画像を小さくするときも、縦横の比率が変わらないように四隅をドラッグしましょう。

スキャナーで読み取りを確認する
PNG画像を配置したら、元のバーコードを削除する前に、必ずスキャナーで読み取りを確認します。
正しい番号が表示されるか、線がぼやけていないか、左右の余白が切れていないかを確認してください。
画面上では読み取れても、印刷すると読み取れないことがあります。
実際に印刷して使用する場合は、最初に1枚だけ試し印刷をすると安心です。
元のバーコードを削除する
PNG画像の位置と読み取りに問題がなければ、元のMicrosoft Barcode Control 16.0のバーコードを削除します。
最後にExcelファイルを保存し、一度閉じてから開き直してください。
バーコードの位置が変わっていなければ完成です。

まとめ
Microsoft Barcode Control 16.0で作成したバーコードがずれるときは、大きくしてからコピーし、「Ctrl+Alt+V」で「形式を選択して貼り付け」を開きます。
その後、「図(PNG)」を選び、画像をセル内に配置します。
小さい状態でPNG画像にすると画質が低くなるため、必ず元のバーコードを大きくしてから変換しましょう。
パソコン教室和み福岡東校では、「100回聞いても怒られない」をモットーに、ExcelやWordの操作を一人ひとりのペースに合わせてお伝えしています。
これからも「ITスキルで人生に安心と豊かさを」という思いを大切に、身近なパソコンの困りごとをわかりやすくご紹介していきます。

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