こんにちは。パソコン教室和み福岡東校の伊藤です。
仕事の書類や写真、町内会の資料などを保存するために、USBメモリーを使っている方は多いと思います。
ところが、ある日突然、
- 「USBメモリーを差しても表示されない」
- 「中身が見られない」
- 「昨日まで開けていたファイルが開かない」
- 「フォーマットしてください、と表示された」
こんなことが起きる場合があります。
大切なデータが入っていると、どうしても焦ってしまいますよね。
- 「何回か抜き差ししたら開くかもしれない」
- 「表示されたボタンを押してみようかな」
と、いろいろ試したくなるかもしれません。
でも、USBメモリーに大切なデータが入っているときは、むやみに操作を続けないことが大切です。
今回は難しい説明はできるだけ省いて、
「USBメモリーが開けないときに自分でできること」
そして、
「自分で触らず、誰かに相談したほうがいい場合」
この2つに分けてお話しします。
さらに、町内会や自治会などでUSBメモリーを受け取ったときに、これから困らないためにしておきたい準備についてもご紹介します。
目次[閉じる]
- 1USBメモリーが開けないとき、まず覚えておきたいこと
- 2自分でできることは、この3つだけ
- 3ここから先は、自分で無理をしなくても大丈夫です
- 4誰かに頼んだほうがいいのは、こんなときです
- 5USBメモリーがまだ開けるなら、最初にすることは「コピー」です
- 6町内会や自治会でUSBメモリーを受け取ったときは、まずコピーを
- 7USBメモリーは「保存する場所」ではなく「持ち運ぶ道具」と考える
- 8今後困らないためにすることも、実は一つです
- 9写真もUSBメモリーだけに入れないようにしましょう
- 10「コピーしたつもり」が不安な方は、一緒に確認しましょう
- 11まとめ USBメモリーが開けないときは、この4つだけ覚えておきましょう
USBメモリーが開けないとき、まず覚えておきたいこと
最初に一つだけ覚えておいてください。
USBメモリーが開けないからといって、すぐにデータが全部消えたとは限りません。
USBメモリーそのものが壊れている場合もありますが、パソコン側の一時的な不具合や、USBを差す場所の問題ということもあります。
ですから、まずは慌てず、簡単に確認できることだけを試してみましょう。
ただし、大切な写真や仕事の書類など、「絶対になくしたくないデータ」が入っている場合は、無理をしないことも大切です。
自分でできることは、この3つだけ
USBメモリーが開けないとき、自分で確認することは、まずこの3つくらいで十分です。
1.別のUSB差込口に差してみる
パソコンにUSBを差す場所が複数ある場合は、別のところに差してみましょう。
差込口の調子が悪いだけで、USBメモリー自体には問題がないことがあります。
ノートパソコンなら左右にUSBの差込口があることがありますし、デスクトップパソコンなら前と後ろに付いていることもあります。
別の場所に差したら普通に開いた、ということも珍しくありません。
ただし、何度も何度も抜き差しする必要はありません。
一度か二度確認して、それでもダメなら次に進みましょう。
2.パソコンを再起動してみる
パソコンが一時的にUSBメモリーをうまく認識できていないこともあります。
そのような場合は、パソコンを一度再起動すると、普通にUSBメモリーが表示されることがあります。
「さっきまで見えなかったのに、再起動したら見えた」
ということもあります。
これも初心者の方でもできる、比較的簡単な確認方法です。
3.別のパソコンがあれば、そこで確認してみる
自宅や職場に別のパソコンがある場合は、そのパソコンでもUSBメモリーを確認してみましょう。
別のパソコンでは普通に開くのであれば、USBメモリーではなく、元のパソコン側に原因があるかもしれません。
反対に、別のパソコンでもまったく認識しない場合は、USBメモリー側に問題がある可能性が高くなります。
ただし、USBメモリーが異常に熱くなっていたり、差込部分が曲がっていたりする場合は、ほかのパソコンに差さないでください。
ここから先は、自分で無理をしなくても大丈夫です
ここまで確認してもUSBメモリーが開けない場合は、自分でいろいろな操作を試さなくても大丈夫です。
特に、大切なデータが入っている場合は、
「これ以上触らず、誰かに相談する」
という判断も、とても大切です。
「フォーマットしてください」と表示されたら、その場で止めましょう
USBメモリーを差したときに、
「このドライブを使うにはフォーマットする必要があります」
といった画面が表示されることがあります。
この場合、大切なデータが入っているなら、すぐに「フォーマット」を押さないでください。
フォーマットは、USBメモリーを使える状態に整える操作ですが、それまで入っていたデータが通常の方法では見えなくなる可能性があります。
「何かわからないけれど、OKを押したら直るかも」
と思って押してしまうのは避けましょう。
この画面が出たら、
「これは自分で進めず、相談したほうがいいところ」
と覚えておけば十分です。
誰かに頼んだほうがいいのは、こんなときです
次のような場合は、自分で何とかしようとせず、パソコンに詳しい人やパソコン教室、場合によってはデータ復旧の専門業者に相談することをおすすめします。
大切なデータがUSBメモリーの中にしかない
これが一番大切です。
たとえば、
- 家族の写真。
- 仕事の重要な書類。
- 町内会や自治会の過去の資料。
- 会計データ。
- 作り直すことが難しい文書。
こうしたデータがUSBメモリーの中にしか残っていない場合は、無理に修復しようとしないほうが安心です。
データがとても大切なものであれば、状況によってはデータ復旧の専門業者へ相談するという方法もあります。
USBメモリーを差しても、どのパソコンでも反応しない
- 別のUSB差込口でもダメ。
- パソコンを再起動してもダメ。
- 別のパソコンでもダメ。
ここまで確認して反応しない場合は、USBメモリーそのものに問題がある可能性があります。
この場合も、自分で無理に修復しようとせず、一度相談したほうがよいでしょう。
USBメモリーが曲がった・壊れた・異常に熱い
- USBメモリーを落とした。
- 差したままぶつけてしまった。
- 差込部分が曲がってしまった。
- 異常に熱くなっている。
このような場合は、そのまま使い続けないでください。
物理的に壊れている場合は、自分で直すのは難しいことがあります。
USBメモリーがまだ開けるなら、最初にすることは「コピー」です
「少し調子が悪いけれど、今はまだUSBメモリーの中身を見ることができる」
という場合があります。
そのときは、修復方法を調べるより先に、
大切なデータを別の場所へコピーしてください。
- パソコン本体にコピーする。
- 別のUSBメモリーにコピーする。
- 外付けの保存機器にコピーする。
まずは、同じデータがUSBメモリー以外の場所にもある状態を作ることが大切です。
USBメモリーがまだ動いているうちに、大切なものを避難させておくイメージです。
町内会や自治会でUSBメモリーを受け取ったときは、まずコピーを
町内会や自治会、子ども会、PTAなどの役員になると、前任者からUSBメモリーを受け取ることがあります。
- 「昨年の資料が全部入っています」
- 「この中に総会資料があります」
- 「前年度の会計のExcelファイルがあります」
といった形で、USBメモリーをそのまま引き継ぐこともあると思います。
このような場合は、受け取ったUSBメモリーだけを頼りにしないことが大切です。
ほとんどの場合は、USBメモリ―以外にデータを残していないため、それが消えてしまったら過去のデータを見ることができなくなるリスクがあります。
USBメモリーを受け取ったら、最初に中身を確認して、
パソコン本体にもコピーしておきましょう。
できれば、さらに別のUSBメモリーや外付けの保存機器などにも保存しておくと安心です。
たとえば、
- 前任者から受け取ったUSBメモリー。
- 自分のパソコン。
- 予備のUSBメモリー。
このように複数の場所に同じデータがあれば、どれか一つに問題が起きても困りにくくなります。
町内会の資料は、翌年の役員さんが参考にすることもあります。
過去の総会資料や会計資料、案内文など、
「去年のものを見ながら今年の資料を作りたい」
ということもよくあります。
そのときになって、
「USBメモリーが開かない」
となると困ります。
ですから、USBメモリーでデータを受け取ったら、
「まずコピーして、予備を作っておく」
これを一つの習慣にしておくと安心です。
USBメモリーは「保存する場所」ではなく「持ち運ぶ道具」と考える
USBメモリーは、とても便利です。
小さくて持ち運びやすく、パソコン同士でデータを渡すときにも役立ちます。
ただし、小さいからこそ、
- なくしてしまう。
- 落としてしまう。
- 壊れてしまう。
- 突然認識しなくなる。
ということもあります。
ですから、大切なデータについては、
「USBメモリーに入っているから安心」
とは考えないほうがいいと思います。
私は、USBメモリーは大切なデータをずっと保管する金庫というより、
「データを持ち運ぶためのカバン」
くらいに考えると分かりやすいと思っています。
大事なものは、USBメモリーだけではなく、パソコンなど別の場所にも残しておきましょう。
今後困らないためにすることも、実は一つです
これからUSBメモリーの故障で困らないために何をすればいいのか。
難しく考える必要はありません。
覚えておいていただきたいことは一つです。
大切なデータは、1か所だけに置かない。
これだけです。
たとえば、
- パソコンとUSBメモリー。
- パソコンと外付けの保存機器。
- パソコンと別のUSBメモリー。
このように2か所以上に保存しておきます。
どちらか一方が壊れても、もう一方に残っていれば安心です。
写真もUSBメモリーだけに入れないようにしましょう
特に気をつけていただきたいのが写真です。
スマートフォンの容量がいっぱいになったので、
「写真をUSBメモリーに移して、スマホから全部消しました」
という方もいらっしゃいます。
ですが、そのUSBメモリーが壊れたら、写真を見ることができなくなる可能性があります。
- お子さんやお孫さんの写真。
- 旅行の写真。
- 家族との思い出の写真。
こうしたものは、同じ写真をもう一度撮ることができません。
写真も、USBメモリーだけに置かず、パソコンなど別の場所にも残しておくことをおすすめします。
「コピーしたつもり」が不安な方は、一緒に確認しましょう
- 「コピーと言われても、どうすればいいのかわからない」
- 「USBメモリーの中身をパソコンに入れる方法がわからない」
- 「どこに保存したかわからなくなりそう」
という方もいらっしゃると思います。
そんなときは、無理に一人で操作しなくても大丈夫です。
パソコン教室和み福岡東校では、WordやExcelだけではなく、
- USBメモリーからパソコンへのコピー。
- USBメモリーの中身の整理。
- 写真の保存。
- フォルダーの作り方。
- 町内会や自治会のデータ整理。
- バックアップの方法。
といった、日常の「ちょっと困った」ことも一緒に確認しています。
「こんなことを聞いてもいいのかな」
と思う必要はありません。
教室の生徒さん以外の方でも、「4,400円/50分」で個別レッスンをおこなっていますので困ったときはご相談ください。
当教室のモットーは、「100回聞いても怒られない」です。
一度聞いて分からなくても大丈夫。
家に帰って忘れてしまっても大丈夫。
また聞いてください。
パソコンは、全部覚えてから使うものではありません。
わからないときに確認しながら、少しずつ自分でできることを増やしていけばいいと思っています。
まとめ USBメモリーが開けないときは、この4つだけ覚えておきましょう
USBメモリーが開けなくなったとき、たくさんの対処法を覚える必要はありません。
まず自分でできることは、
- 別のUSB差込口に差してみる。
- パソコンを再起動する。
- 可能なら別のパソコンで確認する。
ここまでです。
それでも開けない場合や、
「フォーマットしてください」と表示された。
大切なデータがUSBメモリーにしかない。
USBメモリーが壊れているように見える。
という場合は、
4.無理に触らず、誰かに相談する。
これで十分です。
そして、これからのために一番大切なのは、
大切なデータをUSBメモリーだけに保存しないこと。
町内会や自治会などでUSBメモリーを受け取ったときも、そのまま使い続けるのではなく、まずパソコン本体などにコピーしておきましょう。
パソコンやUSBメモリーは、便利に使える一方で、いつトラブルが起きるかわかりません。
だからこそ、
「壊れないようにする」
だけではなく、
「もし壊れても困らないようにしておく」
という考え方が大切です。
パソコン教室和み福岡東校では、パソコンの操作を覚えることだけではなく、
「自分の大切なデータを自分で守れる」
そんな力も身につけていただきたいと思っています。
ITスキルで人生に安心と豊かさを。
USBメモリーの使い方や保存方法、写真整理、町内会の資料整理などで困ったときも、お気軽にご相談ください。

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